「ドルコスト平均法ってなに?」
「つみたてNISAとなにか関連してるの?」
あなたがもしつみたてNISAを始めようとしていた場合、ドルコスト平均法という言葉を耳にした事がありませんか?
ドルコスト平均法は、つみたてNISAを運用していく中で、知っておいてほしい知識です。
そこで、今回はドルコスト平均法について解説します。
- ドルコスト平均法について知りたい
- つみたてNISAについてもう少し知識をつけたい
つみたてNISAは長期的な視点で行う投資なので、投資初心者は少しづつ知識を身につけていきましょう。
投資初心者向けに解説していきますね。

僕が解説します!
・投資歴5年
・株式やつみたてNISA、FXで最高年収500万円
・12年間サラリーマンをやり、現在セミリタイアしてまったり資産運用中
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ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法とは、価格が変動する商品に対して、常に一定の金額で購入していく方法です。
つみたてNISAはこのドルコスト平均法で積立投資を行っていきます。
このドルコスト平均法の特徴は、株価が低い時は購入する株式が多く、株価が高い時は購入する株式が少ない事です。
これにより、株式などの金融商品の価格変動によるリスクを抑えることができます。
分かりやすく言うと、一括投資は同じ数分の株式を購入しますが、
一括投資 | 一株の値段 | 購入数 | 購入金額 |
1月 | 120円 | 5株 | 600円 |
2月 | 80円 | 5株 | 400円 |
3月 | 100円 | 5株 | 500円 |
合計 | 平均100円 | 15株 | 1,500円 |
ドルコスト平均法は同じ金額分の株式を購入していきます。
ドルコスト平均法 | 一株の値段 | 購入数 | 購入金額 |
1月 | 120円 | 4.2株 | 500円 |
2月 | 80円 | 6.25株 | 500円 |
3月 | 100円 | 5株 | 500円 |
合計 | 平均97円 | 15.45株 | 1,500円 |
さらに、金融商品は分散して投資する事が良いとされていますが、ドルコスト平均法は投資のタイミングを分ける事になるので、分散投資にもなります。
そんなドルコスト平均法ですが、メリットとデメリットもあるので、ここからさらに深堀していきますね。

ちなみにドルコスト平均法のドルとは、ただの通貨の意味で、私たちだと円ですね。
ドルコスト平均法のメリットとは?

ここからはドルコスト平均法のメリットについて解説していきます。
つみたてNISAはドルコスト平均法によって購入されていくので、知識として知っておくことは損ではありません。
知っているのと、そうでないのは実際に投資していくうえで、メンタル的にも良いことです。
それでは厳選して二つ紹介します。
ドルコスト平均法のメリット①少額から始められる
ドルコスト平均法は少額から始めることができるので、いきなりまとまったお金を用意する必要がありません。
例えば、10万円があったとして、一括投資では一気に10万円を投資することになりますが、ドルコスト平均法は一回に1万円を投資して、それを10回繰り返すことになるので、無理のないペースで投資をすることができます。
他にも少額から始めるメリットはありますので、こちらの記事を参照ください。

ドルコスト平均法は長期的な投資に向いているので、つみたてNISAと相性ばっちりです。
ドルコスト平均法のメリット②初心者でも始めやすい
ドルコスト平均法は仕組みが簡単なため、初心者が投資を始めるのに一番適した購入方法です。
例をだすと、一括投資の場合は市場の変動を読み取り、購入と売却の判断をする必要がある事から初心者にはハードルが高く、市場に振り回され焦りや不安から失敗してしまうことが考えられます。
その反面、ドルコスト平均法は最初に金額と期間を決めるだけで、難しい指標や計算を使わないので、テクニックを必要としません。
以上のことから投資を始める方に一番おすすめできるのが、ドルコスト平均法なのです。
ドルコスト平均法のデメリットとは?
ここまでドルコスト平均法のメリットを紹介してきましたが、デメリットも存在するのでここから解説していきます。
ドルコスト平均法は初心者がまず始めてほしい手法ですが、下記のようなデメリットを頭に踏まえたうえで、積立投資を行っていきましょう。
ドルコスト平均法のデメリット①短期的な投資には向いていない
ドルコスト平均法は短期的な投資には向いてないといえ、まとまった利益を出すのに時間がかかります。
例えば一括投資の場合、安い時にまとめて買い付けをして高い時に売却すれば短期間でリターンが得られます。
ですがドルコスト平均法は少しずつ投資していくので、今すぐ利益をだすのは難しいですしタイミングによっては利益なしの場合もあります。
上がるのも下がるのもゆっくりなドルコスト平均法は、今すぐお金が欲しい人には向いていません。
ドルコスト平均法のデメリット②長期で考えると手数料が痛い
ドルコスト平均法は一定期間で買付をしていくので、その都度の手数料が地味にきいてきます。
株式を例にだすと、手数料は取引量が小さいと高くなる傾向があり、手数料がかさむことに。
ドルコスト平均法で購入する場合は、手数料が安い商品を選ぶ必要があります。

つみたてNISAなら買付時と売却時の手数料が無料なためとってもお得!
ドルコスト平均法は長期的な投資に適した購入手段です!
ドルコスト平均法は価格が変動する金融商品に対して、常に一定の金額で購入していく手段です。
その特徴から長期的な投資に相性がよく、10年・20年と積立ていくことで利益をだします。
また、特に難しいことを考える必要はなく、始めに積立金額と運用期間を決めたらあとは日々の生活を過ごしていくだけなので非常にシンプル。
さらにまとまった金額が必要ないため、少額から始めることができ、初心者がまず始めるべき投資といえます。
そして最後におすすめな口座をひとつご紹介します。
それは三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)です。
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